この公園は生存の危機に瀕している「スエィン・レイヨー」の禁猟区として開発されました。514平方キロメートルの公園は、エチオピア南部の中心地に位置するアバヤ湖とチャモ湖の間、海抜2,000メートルのリフト・バレーの中にあります。敷地の大半は草原ですが、雑木林や森林なども見られます。公園に生息する84種類の哺乳動物は「カバ」、「ゼブラ」、「水牛」、「大型クーズー」、「リード・バック」、「グラント・ガゼル」、「ライオン」、「ヒョウ」などです。敷地面積の78平方キロメートルはチャモ湖そしてアバヤ湖で覆われ、「ナイル・パーチ」や「タイガー・フィッシュ」また「カバ」や「ワニ」の群れ等が生息しています。
ネッチサー国立公園にはホテルやロッジは有りませんが、キャンプは許可されています。公園探検のお勧めポイントは、アルバミンチ地域から入るアベイ湖やチャモ湖などが挙げられています。公園内の大半の部分は“ワンデー・ドライブ”でお楽しみいただけます。