主要観光スポット2

観光主要観光スポット1主要観光スポット2国立公園旅行代理店エチオピア旅行に関するアドバイス
エチオピアの野生動物と野生動物の製品に関する取り扱い、および輸出入情報エチオピア文化の魅力について

主要観光スポット2

  1. イェハ
  2. デブレ・ダモ
  3. ネガッシュ・モスク
  4. ダロール・デプレッション(溝帯)
  5. ソフ・オマール洞窟
  6. ティヤの石碑

主要観光スポット 2

* 地図上の地名をクリックすると各観光名所の紹介文をみることができます。

イェハ

yehaイェハ寺院の塔

イェハはエチオピア北部で最も早く繁栄した文明の中心地です。イェハへの旅は起伏に富んだ折り重なる様な台地を通り、やがて地平線まで伸びると思われる穏やか耕地へと続きます。そこに現在は崩壊していますが現代の教会に大変類似していたと思われる、約2,500年前にサビ教徒人が建てた「イェハ寺院」の塔が見られます。

寺院は堂々とした長方形の建物で、屋根と上階の部分は崩壊して久しいのですが、地上から12メートル程度の部分は現存しています。夕闇が迫る頃、教会の外壁を覆う石灰石に、暖かくそして黄金に輝く夕日が反映します。巨大で、しかも正確に組合されてた壁岩は、一滴の水も漏れない構造になっており、古代サビ族の知恵を証明しています。

デブレ・ダモ

dalleldepression01デブレ・ダモdebredamo02ロープを使い入り口へ

ダモはエチオピアの修道院ですが、大変ユニークで決して忘れる事はできないでしょう。女性の入場は禁止されていますが、男性でも大きな障害を超えなければなりません。実は修道院は地上から25メートルの急な断崖の上に建てられているのです。僧侶は訪問者が体に巻きつけて登るためのロープを上から降ろします。この様に大変困難で危険な場所に建てられていることから、デブレ・ダモの壁画芸術は1,400年の時代を経ても、柱や天井に施された複雑な彫刻や多数の絵画は、全く変わらない状態で残されています。

ネガッシュ・モスク

negashmosqueネガッシュ・モスク

ネガッシュはティグライ地方の中心地“メケレ”の東方、約60キロメートルに位置する小さい村で、エチオピアで最初のイスラム教モスクが建てられた場所です。また7世紀の初め、預言者モハマドと彼の一族が自国を追われエチオピアに亡命した際、当時の国王が暖かく受け容れた地として大変有名です。それ以来、ネガッシュはイスラム教とキリスト教とが平和裏に共存する象徴的な地として、歴史的にまた宗教的意味からも重要な地域として認識されています。

ダロール・デプレッション(溝帯)

dalleldepressionダロール・デプレッション
(溝帯)

アフリカで最も特異な地形の一つであるこの一帯は、大陸東側で起きた地殻変動により“グレート・リフト・バレー(大地溝帯)”と呼ばれる世界一深い谷間を造りだしました。これはジョーダン川渓谷からアフリカ南東部のモザンビークへ走る地溝帯の一部で、エチオピアを南北に走っています。この地殻変動はまた、アラビア半島をアフリカ大陸から切り離しました。また現在も続いている火山活動は、エチオピアのダナキル溝帯で見られますし、温泉も多く噴出しています。

ダナキル地域は地球上で一番暑く、海抜はマイナス100メートル、日中の気温は摂氏50度にもなります。リフトの一部が崩壊した後、辺り一帯は紅海から押し寄せた水で洪水になりましたが、火山灰により流れは次第にせき止められ、せき止められた水は内陸湖となり、しかし、それも次第に蒸発し消滅してしまいました。

ソフ・オマール洞窟

sofomarcaveソフ・オマール洞窟

ソフ・オマール洞窟はバレ地方の“ゴバ”の東120キロメートルにある、世界で最も壮観で奥行きの深い地下洞窟です。ワィブ川周辺に形成されましたが、川から少し外れた麓の石灰岩を通過し新たな方向へと奥行きを深めています。この16キロメートルに及ぶ地下洞窟は、自然が作り出した私達の想像を遥かに超えた大変美しい景観をかもし出しています。

乾燥して涼しい洞窟内部には、20メートルにも成長した大理石柱や、壁と壁とを繋ぐアーチ、縦溝が刻まれているアーチ道、そして風通しの良い高い丸天井などが見られます。進むうちに川の流れが通路の下に現われます。洞窟内の探検に特別の道具は必要ありません。歩いて進めますが、事前に注意事項を学習しておく必要はあります。松明や照明、また地図等は必ず用意して下さい。入口から一番早い直線コースでも一時間はかかります。ソフ・オマールの中心的なホール「支柱の間」は地下洞窟のハイライトである、巨大な石灰石の柱にちなんで名づけられました。

ティヤの石碑

tiyaティヤの石碑

アティヤはエチオピアで発見された、考古学上最も興味深い場所の一つです。南部特別民族州(Southern Nations, Nationalities and Peoples Regional State)にあるティヤと呼ばれる小さな町から東に500メートルの所に位置しています。合わせて36の石碑が建ち、そのうち32の石碑には彫刻が施されています。この地は葬儀が執り行われた場所で、石碑の周りは散乱する墓石が包囲しています。ユネスコの世界遺産にも登録されています。

タイトルとURLをコピーしました