2005年国民選挙 NEBEによる連邦議会435議席の公式結果発表

NEBEによる連邦議会435議席の公式結果発表 アディス・アババ

エチオピア国家選挙委員会(NEBE _The National Electoral Board of Ethiopia)は、火曜日に128議席の正式結果を公表し、これにより現在まで合計435議席が決定したことになる。

128議席のうち88はCIP（the Complaint Investigation Panels）が結果発表を支持したが、残りの40議席は公聴会のあと、CRB（the Complaints Review Body）が拒否したと、NEBE議長のKemal Bedri氏が地方記者および外国人記者達に語った。

委員会は、選挙結果の提出を支持すると決定したオロミア州東ショア県アダマの2選挙区を除き、CRBとCIPの推薦を承認した。

国民代表院（House of People’s Representatives）により発表されている435議席のうち、EPRDF（The Ethiopian Peoples Revolutionary Democratic Front）は241議席、CUD（The Coalition for Unity and Democracy）は108議席、UEDF（The United Ethiopian Democratic Forces）が51議席、OFDM（The Oromo Federalist Democratic Movement）は11議席、その他7政党と無所属1議席で計24議席を獲得している。

ケマル（Kemal）氏によると、CIPの推薦に従い、NEBEは15選挙区の再選挙を指示し、ソマリ州の選挙と同じ8月21日に行われることになっている。

ケマル氏は、CRBによる調査の推薦に基づき、NEBEが調査を指示した37選挙区を含む、5月15日に選挙が行われたその他の74選挙区の正式結果を、CIPの調査が終了した時点で発表すると語っている。

これら調査が終了する14日間に、委員会は更なる再選挙の可能性について放送する。また地域評議会の正式結果も合わせて発表する。

次期連邦政府を形成するため、政党または連立政権は（少なくとも274議席の）過半数を勝ち取らなければならない。